大好きなヨガ先生が若く、元気に居続けるコツをレッスンの前に教えてくれました。それは「A・C・Eの秘密」と先生が仰っていました。
人は食べ物で出来ています。できれば、美味しく、健康に食べたい、ですよね。でも何を食べればいいか分からないという方は、まず以下のA・C・Eを積極的に取れば良いのです。
【A】ビタミンAのこと。主な働きは、皮膚や粘膜を健全な状態に保つことです。人間の体って、全部が皮膚または粘膜で覆われているので、とても重要な役割ですね。アンチエイジングケアー化粧品の有名なレチノール（Retinol）成分もビタミンAの一種ですよ。
食べ物だと、豚レバー、鶏レバー、ウナギ、バター、鶏卵などの動物性食品、またはほうれん草、ニンジンなど色が濃い野菜がビタミンAを多く含むそうです。
【C】はい、皆さんがよくご存じの、あのビタミンCです。抗酸化作用が強く、サビの原因である活性酸素をトラップして“消火”してくれます。最近、美容業界で話題になった水素水や水素サプリの水素もビタミンCと同様、活性酸素を体から取り除いてくれる働き方です。
食べ物はイチゴ、ミカン、キウイなどの果物のイメージが強いですが、実はブロッコリー、ピーマン、パプリカは果物より多くビタミンCを含むそうです。韓国人（正確には韓国ドラマに出てくる俳優たち）の肌がきれいなのはパプリカをよく食べているからじゃないかと、ヨガ先生が言っています（笑）。
【E】最後はビタミンE。生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血の防止、生殖を正常に保つことに関与しています。加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれるそうです。
脂溶性のビタミンEは良質な油とも言えます。ナッツ類やゴマが代表的な食べ物。光に弱いため、ナッツなどのビタミンEを多く含む食品を保存するときは、光を避ける必要がありますが、酸や熱には強いので調理による損失はほとんどないそうです。
ナッツ類だと、ピーナッツ（落花生）、アーモンド、クルミなどがよくスーパーで見かけますよね。それらより、もう少し贅沢に美味しく食べたいならば、カシューナッツがお勧めです！美味しさはもちろん、ほかに老廃物を押し出す働きのある「オレイン酸」も含まれ、お通じ改善にも良いですよ。カシューナッツはそのまま召し上がってもビタミンEの良質な油が取れますし、野菜炒め等にトッピングしたらアクセントになり、普段ごはんの一品が変身し、家族みんながワクワク美味しく食べられます（特に小さいお子さんには大人気です！）
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