今日、東京は一日中雨の予報です。梅雨ですからね。
日本は四季がはっきりしています。春、夏、秋、冬。ベトナムはどうですかって良く聞かれています。
私が育ったベトナムの中部（フエ市）は、季節と言えば、雨季と乾季の二つかな。要するに、雨が降るのと雨が降らないのです。
雨が降る時期だと、毎日、朝から晩までず～っと降っているのです。洗濯物（当時は手洗いしかない）が乾かないな～と母が良く悩んでいました。
ベトナムは日本と違って、雨の日はみんなレインコートを着ています。歩いている人も自転車に乗る人も。傘をさす人が珍しかったので、日本に来てびっくりしました（特に透明なビニル傘の多さ）。
私は小学校から高校まで、学校が家から１０分徒歩の範囲なので、１２年間歩いて登校しました。当時（今もそうですが）身長が低く、買ってもらったレインコートが足より長く、いつも裾を踏んで何回も転びそうになりました。。
また、たった１０分徒歩といっても、学校に着いたときはいつも靴とズボンが濡れていました。学校が終わった頃はズボンが乾いていますが、またレインコートを着て家に帰ります（家に着いたときはまたビショビショ）
服が濡れるのはいやでしたが、雨が嫌いという記憶がありません。大雨が降ると、町に水がすぐ溢れますので、道路に出て水面が膝より上に上がると、その日休校の可能性が高いです！学校が休みであっても、一回家を出たら遊ばないと家には帰りません、ということは言わなくてもわかりますよね（笑）。
皆さんは雨の日、どんな思い出がありますでしょうか。
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