皆さん、こんにちは。Amy’s Weekly Letter 第8号です。
今週で2月が最終の週に入りました。今年は2月が29日があり、うるう年ですね。うるう年って、英語でなんというかなと今朝ふと思いました。
答えに進む前に皆さんも是非少し考えてみてください。うるう年の英語、今まで聞いたことがありますでしょうか。
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答えは「leap year」です。初めて聞いた方も多いのではと思います。
「leap」は簡単に言えば、「飛ぶ」という意味ですが、なぜうるう年が「leap year」になるのか?
ここで、まず「leap」の意味について少し見てみましょう。「leap」は動詞と名詞、両方あります。まず、「leap」の動詞の定義をみましょう。
- to leap (verb): to move suddenly; to make a large jump or sudden movement, usually from one place to another. (Cambridge Dictionary)
- leap (動詞):ピョンと飛ぶ、飛び跳ねる、跳ぶ、飛び越える◆jumpでは跳躍の「動作」に、leapでは跳躍による「移動」に重点が置かれる。(英次郎による)
ちなみに leap (verb) のpast tense/ past participle は leaped または leaptです。
次は「leap」名詞の定義です。
- leap (noun): a large jump or sudden movement / a big change, increase, or improvement (Cambridge Dictionary)
- leap (名詞):跳躍、ジャンプ・急激な増加
具体的な「飛ぶ」という意味に加え、抽象的な「急激な増加」という意味もありますね。
「leap」の意味が分かっても、なぜうるう年が「leap year」と呼ぶのか、まださっぱりわかりませんね。平年の365日に対して、うるう年が366日。1日増加だけなのになんで「急激な増加」や「飛ぶ」年になるのかしら?
さて、少し話題が変わりますが、皆さんは自分の誕生日は毎年、何曜日なのか気になったことがありますでしょうか。私は小さいころ、誕生日にはたくさん友だちと遊びたいので土日であってほしいなと毎年思いました。そのため、毎年カレンダーを見て誕生日が何曜日なのかを必ずチェックしていました。それで、あることに気づいたのです。もし去年の誕生日が土曜日でしたら、今年の誕生日が日曜日(ワイ~)、それで来年の誕生日が月曜日(残念!)とのこと。皆さんも気づいたのでしょうか。そうです、同じ日付ですと、次の年になれば曜日が一つ進むのです。
しかし、それはうるう年には当てはまりません。なぜかというと、うるう年になると、曜日が二つも飛ぶのです!例えば、去年の誕生日が土曜日でしたら、今年(うるう年)の誕生日は日曜日を飛ばして月曜日になります。これが「leap」の「飛ぶ」の意味です。ですので、英語でうるう年のことを「leap year」というのです。とても納得しますね。
ところで、もしうるう年のことを英語で説明しようとすると、皆さんはどのように説明しますでしょうか?
どうぞ少しチャレンジしてLINEのメッセージに書き込んでみてください。辞書やネットで調べる前にぜひ自分の言葉で書いてみてください~ 正しいか間違っているかは重要ではなく、自分の言葉で説明することが大事です。英語で子供にうるう年を説明するつもりで書いて頂ければ結構です。皆さんからのメッセージを楽しみにしています❤