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#10 大女優Audrey Hepburnが残した言葉(2)

皆さん、こんにちは。お元気にされていますでしょうか。

私は、先週インフルエンザにかかってしまって、こちらのWeekly Letterもレッスンも休ませて頂きました。今は熱が治りましたが、体調がまだいまいちです。早く元の体調に戻りたいと思います。

さて、今週は先週のつづき、大女優 Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)名言の第2弾です。

“My own life has been much more than a fairy tale. I’ve had my share of difficult moments, but whatever difficulties I’ve gone through, I’ve always gotten the prize at the end.”

Audrey Hepburn

【日本語訳】

「私自身の人生はおとぎ話をはるかに超えたものでした。 私もつらい時期はありましたが、どんな困難でも、最後には必ず報われました。」

【ポイント】

・fairy tale (noun): おとぎ話

・go through (verb): to experience a difficult or unpleasant situation。文字通りの意味は「通り抜く」ですが、ここでは困難などを通り抜くという抽象的な意味です。

・prize (noun): 賞 。ここでは報われと訳しました。

“The greatest victory has been to be able to live with myself, to accept my shortcomings… I’m a long way from the human being I’d like to be. But I’ve decided I’m not so bad after all.”

Audrey Hepburn

【日本語訳】

「(私の)最大の勝利は、自分自身とともに生き、自分の欠点を受け入れることができたことです…私は自分がなりたい人間からは程遠いです。 でも、それほど悪くもないと自分で決めたのです。」

【ポイント】

・great (adjective): goodよりも良い意味のgreatです。比較の形はgreater・greatest

・shortcoming (noun): 欠点、短所、弱点、至らないところ、欠陥、不十分な点。これは可算名詞で、複数shortcomingsのほうが良く見受けられます。

・to be a long way from ~: ~からほど遠い。とても自然な表現なので、覚えておけば便利です。

“I believe, every day, you should have at least one exquisite moment.”

Audrey Hepburn

【日本語訳】

「毎日、少なくとも 1 つの素晴らしい瞬間があるはずだと私は信じています。」

【ポイント】

・exquisite (adjective): 〔美しさ・技量・能力などが〕この上なく素晴らしい、優れた、申し分ない、絶妙の

・every day:毎日。ここでは二つの言葉(everyとdayはくっついていない)にご注意ください。

よく「everyday」(一つの言葉)と「every day」(二つの言葉)の違いが分からないという声が聞こえますが、ここで簡単に押さえておきます。

「everyday」(一つの言葉):「毎日の、日常的な」という形容詞として使います。そのため、後ろに名詞が必要です。例えば、everyday task: 毎日のタスク、everyday conversation:日常の会話。

一方、「every day」(二つの言葉)はevery week/ every monthのように頻度を使う言葉です。例えば、I practice English every day:私は毎日、英語を練習します。

それでは、以下の二つの文、どちらがeveryday、どちらがevery dayでしょうか。当ててみてください!

1.I go to a gym every day/ everyday.

2.Exercising is a part of my everyday/every day life. 

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